冷や汁パワー!

昨日のblogでも書きましたが、私は冷や汁をこよなく愛しています。

と言いながら初めて口にするまでは実は食わず嫌いでした。

だって〜まず味噌汁に氷ってナイナイ!

味噌汁にきゅうり?!ナイナイ!

味噌汁の邪道レシピとして認定しておりました。ごめんなさい。


でも大学生の時に冷や汁と出会い食べた時の衝撃は今でも忘れません。

想像を超えるベストマッチ。

しかもびっくりするほどの栄養価。

ということで、前置きが長くなりましたが本日は9月のランチディナーでもご好評いただいた冷や汁レシピを公開したいと思います。


【宮崎に伝わる郷土料理 冷や汁】

材料 お椀5〜6杯分

味噌    大さじ3

鰺の干物  2匹

すりごま  30g

だし汁   600cc

きゅうり  1本

ミョウガ  2個

大葉    4枚

ごはん


作り方

  1. 大葉は千切り、ミョウガは小口切りにしておく。
  2. 鰺の干物を焼いて身をほぐす。 小骨は多少残っていても大丈夫なんです。
  3. 鰺、すりごま、味噌をフードプロセッサーに入れて攪拌する。
  4. だし汁を1/3ずつ加えてさらに攪拌し伸ばす。
  5. ボウルに3とスライスしたきゅうりを入れて冷蔵庫で冷やす。
  6. 食べる直前に4に氷を入れてご飯を盛った器にかける
  7. 大葉、ミョウガをトッピングで乗せたら完成。


私が住んでいる熊本は麦味噌が主流ですが、お好みのお味噌でOKです。

時間があれば鰺の干物を焼いてほぐすとより美味しいですが、いりこの粉末でも十分美味しいです。

お味噌の塩分や鰺の塩気によってはだし汁で調整してください。

薬味が好きな方はたっぷり入れてください。

ごはんの代わりにそうめんやひやむぎでも美味しくいただけます。

お豆腐を加えてもさらに食べ応え十分!


味噌汁のように温める必要がないので大量に作って作り置きができるのも冷や汁のいいところ。(2〜3日は大丈夫です)

食欲がない日も不思議と冷や汁は食べられました。

高タンパク低脂質でダイエットにもいいですね。

是非、お試しください。

私は味噌玉をさらに進化させた冷や汁玉を考案中です◎




HANDMADE発酵

“身近に手軽に発酵生活”をテーマに 熊本を拠点に発酵料理教室を主宰 発酵と遺伝子栄養で理想の食習慣を